◆ON/OFF時ともある程度同じようにスロー点灯/消灯するようにするにはCとRだけではうまくできません。そこでオペアンプの積分回路を利用することにしてみました。
オペアンプの出力電圧はリニアに変化していきます。このまま出力トランジスタを付けて電圧制御して点灯
できますがLEDの直列接続数などによっては明るさの変化がうまくいきません。そこで出力にトランジスタを使った定電流回路を利用して0〜20mAまで電流を
リニアに変化させることにします。これでLEDの直列接続数に関係なくある程度同じ明るさで変化させることができます。 スイッチは3Pか6Pの(ON-ON)タイプを使用します。自動で点滅させるにはパルス発振器を同じ電源に接続して出力をVRに接続します。C-MOS出力などでいいです。 LED直列接続数は(電源電圧-2V)です。1個からOKです。電源電圧によってR2とR3の定数を変える必要があります。 上図は2列の定電流回路になっていますが最大10列ぐらいまで可能です。 オペアンプはほとんどのものが動作すると思いますが、待機電流が少なく出力電流が大きいものを選択してください。 ◆スイッチをドアースイッチにしてLEDを5列にした場合は下図のようになります。オペアンプには絶えず電源が入っているようになりますが 待機電流は0.85mA程度です。 |