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◆ CdSセルを使用した「暗くなると電源ONになる回路」です。
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![]() ●部品セット内容は@Aの回路です。(遅延OFF用のコンデンサ付き) ![]() ![]() ![]() |
【説明】 CdSセルは明るくなると抵抗値が0Ωに近づき、暗くなると抵抗値が増える素子です。これをトランジスターのバイアス抵抗の代わりに入れて使用します。 出力電圧降下をなくすため PチャンネルMOS FETのオープンドレイン回路としてみました。 電源ONする明るさの調整はボリューム(100K)でできます。 @は明るさが徐々に変わる方法でCdSセルの特性が理解しやすい回路です。 Aは反応を敏感にして明確に電源をON/OFFする回路です。増幅率の高いトランジスターでMOS FETをスイッチングしています。出力電圧が電源電圧とほぼ同じ電圧になります。 C(下図)はインバーターIC(4069や74HC04など)を使用した回路です。 インバーターは6回路あるので複数の出力ができます。下図は基本回路ですが2回路を使用して増幅回路にすればON/OFFが明確に反応します。14(+V)、7(GND)はICの電源端子です。4000タイプが3〜18V、74HCタイプが3〜6Vです。 NANDゲートIC(下図 4011、74HC00など)を使用しても同じようにできます。(4回路) 逆に暗くなるとOFFしたい場合はCdSとVRを上下入れ替えればできます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 左がインバータ(NOTゲート)、右がNANDゲート(1+2入力→3出力) ※前の画面に戻るにはブラウザの[戻る]で戻って下さい。 |