◆手動でパルスを発生させる場合のチャタリング防止回路です。
チャタリングとは機械式スイッチが接続するときに微少な時間ON/OFFを繰り返すためデジタルICが複数のパルスをカウントしてしまい誤動作してしまう現象です。
これを回避するための回路をチャタリング防止回路といいます。ここでは抵抗(10kΩ)とコンデンサ(1μF)でスイッチ入力信号にローパスフィルターを付加してICに入力しています。
あとプルダウン抵抗としてGNDと14ピン間に抵抗(100kΩ)が必要です。
これで1パルスを正しく入力できます。抵抗やコンデンサの容量を変えることで入力信号の感度を調整できます。 (黄色線が追加部品です。IC1のパルス発振器は不要となります。) |