●AC6Vのダイナモ(発電機)からDC6Vの電圧を取り出すには上図のようにするといいと思います。
まずブリッジD1で整流してコンデンサC1で平滑化します。出力電圧をR4とVRで抵抗分圧し電圧を検出します。R3が0.6V以上になるとQ2がONになり
Q1のゲートをオープンにします。結果、過剰電圧(電力)分をQ1で制御させることになります。 Q1を三端子レギュレータのようにシリーズ(負荷に直列)に接続してもいいのですがこの場合は発電電圧と出力電圧が同じ なのでよくありません。電圧が下がってしまいます。Q1をシリーズ接続にせずパラ(負荷と並列)に接続することで電圧降下を防ぐことができます。 電圧安定度もいいです。ただし負荷が大きすぎると当然電圧は下がります。ダイナモの発電電力に依存されます。 下記の定数で約4Vから調整できます。Q1が触っていれないほど熱くなる場合は放熱板を付けてください。 バイクや自動車などのように発電機の電流が大きい場合はQ1の代わりにサイリスタなどを使用します。回路も少し異なります。 |