LED点灯実験 |
今日のメニュー: パワーモジュール(ローム:BP5222A) をテストしてみる。 これは12V出力の定電圧電源の Step-down DC/DC Converter です。 簡単にいうとスイッチング電源回路を1個の塊にモジュール化して三端子レギュレータのように外付けコンデンサだけで定電圧電源を構成できるようにしているものです。 モジュールの大きさは28×19.5×12mmです。 BP5222A 照明用LEDドライバとしてメーカーが推奨する回路でテストしてみます。(下図) 出力電圧を±20%まで調整できる帰還回路が付いています(6番ピン)。この端子を利用して約9.0V〜12.5VまでのLED電圧で定電流化しています。ですから1W白色LEDの場合は3個直列にしてください。比較電圧は1.28Vですので電流値の計算方法は(電流=1.28÷R)です。 355mA/R=3.6Ω、328mA/R=3.9Ωとなります。 実際に汎用基板に組み込んでテストしました。DC15〜30Vまで電流安定度はかなりいいです。 スイッチング式なので電源電圧が高い場合に威力を発揮します。 ヒューズは小型のものを使用しましたが結構スペースをとります。ヒューズを外付けにして他の部品を空中配線し小さなケースに収めれば小型化できるかと思います。せっかく小型にモジュール化されていますからね・・・・。 SD-3503 こちらで販売しております。 BP5222A、SD-3503 2006-10-18 |
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